「PHPでもサーバーレス!AWS Lambda Custom Runtime入門」の感想・備忘録

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感想

AWS LambdaでPHPを動かすための全体像は確認することができた。
ただし、実務で使う可能性は低いので、役に立つことはないのかもしれない。

本書では著者が作成した実行環境を使ったり、stackery/php-lambda-layerというツールを使って実行環境を生成しているが、最近ではbrefというPHPライブラリを使ってPHP実行環境を作成するらしい。

Lambdaの設定

1. Lambda関数の作成

  1. AWSマネジメントコンソールにログイン
  2. 東京リージョンを選択
  3. Lambda > 関数の作成
  4. 以下を入力
    • 「一から作成」
    • 任意の関数名
    • 「Amazon Linux 2」を選択
    • ※ロールは自動的に生成される

2. レイヤーの作成

  1. 「Layers」をクリック
  2. レイヤーの追加
  3. 「ARNを指定」を選択し「arn:aws:lambda:ap-northeast-1:834655946912:layer:php-demo-layer:4」を入力
    (著者が用意したPHP実行環境レイヤー)

3. PHPコードの作成

  1. 関数名をクリック
  2. 画面下の「コード」タブ
  3. File > New File
  4. <?php phpinfo(); ?> を入力
  5. File > Save
  6. 「index.php」を入力
  7. deployをクリック
  8. ランタイム設定 > 編集 > ハンドラをindex.phpに変更

4. トリガーの作成

  1. トリガーを追加
  2. API Gateway
  3. Create a new API
  4. HTTP API
  5. SecurityでOpenを選択
  6. 追加
  7. 表示されるURLにアクセスするとindex.phpの結果(phpinfo())が表示される

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