JavaScript

概要 JavaScriptで「Enterキーが押されたらフォームを送信する」などの処理を実装する場合、e.key === 'Enter'だけではIME変換時にも処理が実行されてしまう。 e.isComposingの値がtrueがどうかをチェックすることでIME変換時かどうかを判定することができるが、残念ながらSafariではIME変換時にe.isComposingの値がfalseになってしまう。 ...

概要 JavaScriptの正規表現オブジェクトのtestメソッドをgオプションを指定して実行した場合、正規表現オブジェクト内に次の開始位置が保持される。（lastIndexプロパティ） そのため、同じ正規表現オブジェクトを複数回使い回すと、2回目以降は開始位置が先頭ではなくlastIndexの位置からとなる。 よって、同じ文字列に対して同じ正規表現オブジェクトのtestメソッドを実行しても、1回...

Drag & Drop APIとは Drag & Drop APIは要素をドラッグアンドドロップすることができるHTML5のAPIであり、ほぼ全てのブラウザで動作する。（※スマートフォンでは動作しない） Drag & Drop APIの使い方 ドラッグ ドラッグしたい要素にdraggable="true"を付ける。 <p id="draggable" draggable="true" style=...

概要 ES2015から導入された分割代入を使うと、オブジェクトのコピーを簡単に記述することができる。 const obj = {name: 'hoge', age: 20}; const newObj = { …obj }; ES5の場合 Object.assign()を使う。 var obj = {name: 'hoge', age: 20}; var newObj = Object.assig...

概要 JavaScriptで任意の位置へスクロールさせる方法はいくつかある。document.documentElement.scrollTopはブラウザのバージョンによっては動作しない。(Microsoft Edgeなど)要素.scrollIntoView()またはwindow.scrollTo(x, y)を使った方がよい。 要素.scrollIntoView() window.scrollTo...

Windowのスクロール量 window.pageYOffsetで取得することができる。ただし、IE8以前は非対応のためdocument.documentElement.scrollTopとする必要がある。 よって、(window.pageYOffset || document.documentElement.scrollTop)と書くことで、クロスブラウザ対応することができる。 window.a...