点数
91点
感想
Dockerの基礎から丁寧に説明されていて、なかなかの良書であった。
特に、ボリュームやネットワークについての説明がとてもわかりやすかった。
compose.yamlの書き方
- ファイル名はdocker-compose.yamlではなく、compose.yamlが推奨となった。
image: httpd:2.4
のように、キーの後のコロンに続けて値を記述する場合は半角スペースが1つ以上必要。ports:
- "8080:80"
のように値を次の行に書く場合は、半角スペースはなくても良い。version: "2.4"
のようなバージョンの記述は非推奨となった。- フォアグラウンドで実行されるプロセスがない(ポート待受しているコンテナが1つもないなど)コンテナは、起動後にすぐに終了してしまう。
tty: true
とすることで、コンテナを起動させたままにすることができる。
ファイルコピー
- docker compose cp ホストのファイルパス コンテナ名:コンテナのファイルパス
- docker compose cp コンテナ名:コンテナのファイルパス ホストのファイルパス
compose.yamlのサンプル
MariaDB
services:
db:
image: mariadb:10.7
volumes:
- db-data:/var/lib/mysql
environment:
MARIADB_ROOT_PASSWORD: hoge
MARIADB_USER: taro
MARIADB_PASSWORD: taro123
MARIADB_DATABASE: sample
TZ: Asia/Tokyo
volumes:
db-data:
WordPress
services:
db:
image: mariadb:10.7
volumes:
- db-data:/var/lib/mysql
environment:
MARIADB_ROOT_PASSWORD: hoge
MARIADB_USER: taro
MARIADB_PASSWORD: taro123
MARIADB_DATABASE: sample
TZ: Asia/Tokyo
wordpress:
image: wordpress:6.0
depends_on:
- db
volumes:
- wordpress-data:/var/www/html
ports:
- "8080:80"
environment:
WORDPRESS_DB_HOST: db
WORDPRESS_DB_USER: taro
WORDPRESS_DB_PASSWORD: taro123
WORDPRESS_DB_NAME: sample
TZ: Asia/Tokyo
volumes:
db-data:
wordpress-data:
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