いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教えるDXを支える開発手法
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市谷聡啓;新井剛;小田中育生 インプレス 2020年05月01日頃
書籍「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」のまとめ。
点数
50点
感想
長すぎて最後まで読むことができず、途中で断念した。
もう少し要点がまとまっていないと書籍として役に立たないと思う。
アジャイル開発とは
- アジャイル開発では「Agility=すばやさ、機敏さ」という名が表す通り「1〜4週間の期間でリリースし、フィードバックを受け、改善する」というサイクルを繰り返す。
- CHAOSReport2015にて、アジャイルを採用した方が採用しない場合と比べて成功率が4倍、失敗率は1/3になると報告されている。
ソフトウェアの変化
- 消費者の行動は所有(CD, 車)からサービス利用(サブスクリプション, カーシェア)にシフトしている。
- ソフトウェアも売り切り型から継続して価値を提供し続ける形に変化している。
- 以前のソフトウェアはリリースがゴールであり、価値が徐々に低減していくものであったが 、現在はリリース後にアップデートを繰り返し、価値を向上させ続ける必要がある。
ウォーターフォール型の欠点
- ウォーターフォール型開発は、前の工程に後戻りがないという前提で成立している。
- しかし、実際にソフトウェアを触ってみないとわからないことは数多くあり、現実的ではない。
- そのため、要件定義通りに作ったのに必要な機能がなかったり、不要な機能が含まれていたりしてしまうことが多い。
アジャイルソフトウェア開発宣言
- アジャイルソフトウェア開発宣言には「要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します」という原則がある。
- ソフトウェア開発は不確実な状況からスタートするため、実際に動くソフトウェアを作って確かめるという作業を繰り返すことで大きな手戻りを減らすことが可能となる。
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