書籍「15時間でわかるGit集中講座」のまとめ。
点数
80点
感想
初心者向けとしては、内容がよくまとめられていた。
ただし、SourceTreeを使った操作がメインであり、Gitを使いこなすのであればもっと他の情報も必要になってくると思う。
主な内容
リポジトリ
リポジトリは自分で構築することも可能だが、GitHub,BitBucket,Backlogなどのホスティングサービスを利用するのが一般的。
コミットとプッシュ(Subversionとの違い)
Gitではローカルリポジトリへの登録を「コミット」、リモートリポジトリへの登録を「プッシュ」(リモートからローカルへの更新はプル)と呼ぶ。Subversionではリモートリポジトリへの登録が「コミット」なので、同じ「コミット」でも動作が全く違う。
GUIツール「SourceTree」
Atlassian社が提供する無料のGitクライアントソフトで、初心者がGitを使うには最適なソフト。
ブランチ名
ブランチ名を「topic/ブランチ名」のようにすると、SourceTree上でtopicがディレクトリのようになって表示される。
チェックアウト(Subversionとの違い)
gitでのチェックアウトはブランチの切り替えのこと。
subversionでのチェックアウトはgitでのクローンと同じもの。
blame
SourceTree上でファイルを右クリックして「選択のBlameを表示」をクリックすると、行単位で誰がどのコミットで変更したかが表示される。
リセット
コミットをなかったことにする(リモートリポジトリに対しては不可)。
コミットを右クリックして「現在のブランチをこのコミットまでリセット」でリセット可能。ただし、できるだけリセットは使わずに、リバート(revert)を使うべき。
ALMinium
ブラウザからgitリポジトリやredmineをインストールできるソフト。無料。
Bitbucket Server(旧Stash
Gitリポジトリをブラウザ上で構築・管理できるソフト。有料。
Atlassian社が提供している。
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