書籍「できる100ワザ Google AdSense 必ず結果が出る新・ネット広告運用術」のまとめ。
点数
60点
感想
収穫は少なかった。
レポートの設定や見方、広告の種類や配置の考え方など、AdSense運用開始後の内容が多かった。
2014年に書かれた古い書籍なので、現在は変わっているものもあった。
やはり一番大事なのは「継続」とのこと。
「コメント機能は無効にするか承認制にするべき」「申請が通ったら、申請したサイト以外のサイトにも広告を配置できる」などは参考になった。
主な内容
2次審査時の広告ユニットは小さいサイズにする
大きいサイズだとはみ出してしまう可能性がある。
二次審査用の広告ユニットを作成し、サイズは200×200程度にする。
1週間程度で審査結果通知メールが届く。
※2020年1月現在、2時審査時はheadタグ内に指定のタグを貼り付けるだけであり、自分で広告ユニットを作成することはない
入金の流れ
振込先の設定は収益額が1,000円になるまで行えない。
入金は8,000円に到達した月の翌月末払い(25日前後)
広告ユニットはできるだけ大きなサイズにする
大きなサイズの方がクリックされやすいだけでなく、広告主も多い。
テキスト広告とディスプレイ広告は両方使うべき。
Googleは両方(テキスト広告とディスプレイ広告)を表示することを推奨している。
記事のタイトル直下は一等地
大きなサイズの広告、728×90ビッグバナー、300×250レクタングル、336×280レクタングル(大)、が高い効果を見込める。
記事末尾に広告を表示する
300×250レクタングルを横に2つ並べるサイトが多い。
サイドバーに広告を表示する
ポリシーで1ページに配置できる広告は3つまでと定められている。
※2016年8月に広告設置数の上限は撤廃された
タイトル下、記事下、サイドバーに広告を配置するのが王道パターン。
「レスポンシブ」サイズ
レスポンシブ対応サイトは「レスポンシブ」サイズを使うとよい。
カスタムチャネル
広告ユニットをグループ化し、グループ毎に集計・レポートを表示させることができる機能。
広告の位置でグループ化、ページ毎にグループ化、など。
URLでグループ化できる「URLチャネル」もある。
⇒たとえば、URLにカテゴリが含まれているなら、カテゴリ毎に集計することができる。
とにかく「継続する」ことが大事
最低でも1年間は更新を続けること。
カバレッジ
パフォーマンスレポートの「カバレッジ」は広告リクエストに対して広告が表示された割合。
何らかの原因で広告が表示されず代替広告が表示された場合、100より小さくなる。
カバレッジが低い原因としては、内容がニッチ過ぎる、広告を絞り込み過ぎている、などが考えられる。
レポートのメール配信
「このレポートを定期的に自動で作成」を有効にする。
アドセンスとアナリティクスを連携させる
アドセンス管理画面⇒Googleアナリティクスとの統合
コメント機能は無効、または承認制にする
コメントスパムによりポリシー違反になってしまう可能性があるため。
サイトの認証
アドセンス管理画面で「サイトの認証」を行うと、広告タグは認証されたサイトでしか使えなくなる。
複数サイトに広告を表示したい場合は、すべてのサイトの認証をしましょう。
複数サイトでの広告表示
申請が通ったら、申請したサイト以外のサイトにも広告を配置できる。
サイト認証をしている場合は、すべてのサイトを認証する必要がある。
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