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「ブログで稼ぎたい人が最初に読む本」の感想・備忘録

kindle本「ブログで稼ぎたい人が最初に読む本」のまとめ。

点数

79点

感想

花屋を廃業し、アドセンスを生業にした人の話。
共感できる部分が多く、ためになった。
一番大事なことは継続すること。

主な内容

記事のタイトルの決め方、付け方

例えば人名「A」という単語だけではライバルが多いので「Aの恋人はB」というような、複数のワードを含んだ記事タイトルにするとよい。

アドセンスでの収益の目安

著者の経験上、1000人がサイトに来ると500円の収益となる。
つまり、2人で1円。
サイトで扱っているテーマや広告の位置、ページ構成の工夫などで変わってくるが、目安の金額としてはこのくらい。

なお、人数はPVではなくユニーク数のこと。
広告をクリックする可能性があるのは「一人一回だけ」だから。

60万人がサイトに訪れれば30万円稼ぐことができるが、1日2万人が訪問するサイトというのは誰もが知っている有名サイトである。

記事を修正して精度を上げる

徐々に質をあげていけばいい。一回書いた記事を後から修正して精度を上げていく。
ゆっくり徐々にで十分。そのためには、とにかく継続することが大事。

記事数とアクセス数の関係

同レベルの質で100記事を書いた場合と200記事を書いた場合、アクセスの違いは2倍ではない。
数倍(4倍や5倍)になる。
ページが多いほどサイト全体の評価が高くなり、個々のページのアクセスが増えるからである。
だからこそ「継続」が大事。毎日更新するとアクセスが増える。

本を読もう!

記事をただひたすら書いてもダメ。「面白く」「分かりやすく」書かなくちゃいけない。

そのためにどうするか?
著者のオススメの方法は「本を読む」こと。「分かりやすいな」と思ったら、それを真似する。これを意識的にすると劇的に文章力が上がる。

それともう一つ、新しい視点を身につけ、これまでとは違うものの見方が出来るようになる。同じような記事を書いても、本を読む前と後では視点が変わり、違う記事が書ける。だから一つのテーマで何個も記事が書けるようになる。

本を読めば読むほど、ブログの記事は幅が広がり、深くなる。

現職でスキルアップする

今やっている仕事に関わることでスキルアップする知識を身につけて、それをブログに活かせばいい。
おまけに本業の仕事も上向く、一石二鳥。

時間の作り方

記事を書くための1日1時間を生み出すために、ゲーム・テレビ・ネット・長風呂などの時間を削る。
だが、睡眠時間だけは絶対に削ってはいけない。
健康を害したらおしまい。

「購入」はショッピングの一部

ネットで購入する消費者は「衝動的」には購入しない。買うために様々な情報を得て、納得して買った商品には非常に強い満足感が得られる。。

「購入」という行動は消費者にとってショッピングの「一通過点」に過ぎない。
「ショッピング(消費)」という娯楽は、情報収集から始まっている。

だからこそ情報が大事。
企業がいかにコマーシャルをしても、それは売り手の都合が混じってしまうために、消費者はどうしても疑念を持ってしまう。
そこで、第三者が情報を提供すると、ショッピングは格段に強い娯楽になる。

消費者の立場にならないと、消費者の行動は分からない

大事なのは「消費する」こと。
消費することで、消費者の行動が分かる。消費しないなら、分かりっこない。
消費しないでただサービスを提供するということは、相手の立場に立ってない。すると絶対にサービスが向上することはない。
そうなると必ず、失敗する。
一時的にうまくいっていても、尻すぼみになる。

良い消費者としてしっかりと消費することが、起業にはとっても大事なこと。
あなたがもしこれから起業するならば、「今、買ってるもの」「今、使ってるサービス」を対象にした仕事をするべき。
必要なもの、欲しいものは、時間をかけて、良いものを安く買おうとするべき。
だってそれが「普通の消費者」なんだから。
そうやって消費者の立場にならないとダメ。

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